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「Microsoft Office Specialist Excel 2016 Expert」を取得して
こんにちは、第2ICTソリューション本部のM.Wです。
▼毎日の業務でこんな事ありませんか
業務中の簡単なデータ編集、計算、資料作成etc...普段色々な場面でExcelを使用していますがExcelの機能を知らないため作業に時間が掛かってしまう事はありませんか。
▼無駄にならず簡単に短期間で取得できる
Excelは使用頻度が高いソフトです。多くの機能を学ぶ事で普段時間を掛けて行っている作業と同じレベルのアウトプットを素早く簡単に出していくことができるかもしれません。
また、IT業界にいる以上はどの現場でも使用するため、学んだことが無駄になりにくいことも大きなメリットといえるでしょう。
難しい資格だと必要な学習時間も多く、途中で挫折してしまうケースも多くなりがちですが、「Microsoft Office Specialist Excel 2016 Expert」は内容も簡単で資格取得のための学習時間も30~40時間前後と少ないため、気軽に挑戦できます。難しい資格に挑戦するのも良いですが、資格取得の勉強に慣れていない人はまずは本資格への挑戦をお勧めします。
▼作業効率アップ
データ編集に使用する各種関数、会議用の資料を作成する時に使用するグラフ作成方法、データ分析方法、ビジネス分析方法等、普段は何となく自分の知識にある範囲で作成しているドキュメントの作成の際に便利な機能なども本資格の学習範囲に含まれていますので学習を進める事で今まで知らなかった機能を使用して素早く簡単に作成する事が出来ます。
今まで私が体験した具体的な例を挙げていくと、
毎月お客様社内の問合せを各種カテゴリ別に集計&分析し報告会を行っていますが
ピポットテーブルの各種機能を使用する事で従来の3倍速で報告会用の資料を作成出来ています。
現在はその資料を活用できるようプレゼンテーション能力を向上し、報告会をスムーズに進行することに注力しています。
又、システムエラーが発生したためDBからのデータ抽出後にExcelでデータ確認を行うケース。
こちらも、各種関数を組み合わせて何回かに分けてデータマッチングを行っていた作業を一回のデータマッチングで終わらせる事ができるようになりました。このような素早くエラー対象の特定を行うスキルは、普段時間に余裕がある時はそこまで重要に感じませんが、大規模なリリース直後でシステムエラーが頻発している局面などではとても重宝されますし出来るようになっていれば自分の作業効率も各段にアップします。
▼お客様へのアピールポイントになる
どんなスキルも資格なしに「出来ます」と伝えるのと、資格を持っていて「出来ます」と伝えるのではお客様の印象が違います。資格と言う形になっている事で客観的に見ても確かにそのスキルがあるのだと言う証明になります。その為資格を持っていて尚且つ実務経験がある事を伝える事ができればお客様へのアピールポイントになります。
Excelは基本的なスキルと見なされているため「あまりアピールポイントにならない」と思われがちですが、同じ条件で選考された時に資格を持っている人と持っていない人でどちらを選ぶかと聞かれれば後者の方が選ばれる可能性が高いと思います。
▼チームで取得しさらなる評価やアピールに繋げる
さらに効果を大きく見せる方法として、「チームで取得する」ことでその運用チーム全員が同じスキルがあるのだという大きなインパクトに見せるアプローチもあります。
既に業務が始まっているチームで全員が新たに取得して見せれば、お客様からの評価アップや新しい仕事に繋がることもあるかもしれません。
大きな案件は基本的にチームや組織で作業しますのでチームで統一された資格を持っているというのは個々人で資格をもっているよりもお客様への大きなアピールポイントになりますよね。
▼最後に
今回私はチームリーダーという立場で「Microsoft Office Specialist Excel 2016 Expert」取得を推進した事で、「この人は根気強く自分で学習できる」「この人は発破を掛けないとさぼってしまう」など業務の中だけでは見えて来なかった各メンバーの性格を知る事ができマネジメント上でもいい発見があり、勉強にもなりました。
ご興味のある方は、無駄にならず簡単に短期間で取得できる資格なので是非挑戦してみてください。
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