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Project Story プロジェクトストーリー

挑戦が新たな
東洋システムをつくる。
私たちの挑戦をご紹介。

プロジェクト開発における一コマ

Project Story 1
物流センターにおける
逆風の中で
WMSクラウド化の実現

きっかけは、弊社が以前開発支援をしたお客様からの紹介でした。
従来の物流センター内で稼働しているWMSシステムの一新にあたり、「稼働当初から在庫も発送量も大きく増え、また全国複数の物流センターが連携するようになった状況にも合わせた最適でこの先も安心して利用できるWMSシステムを再構築したい」というオーダーをいただき、全体構想のヒアリングに伺いました。

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プロジェクト開発における一コマ

Project Story 2
迅速化する
顧客要望への対応

ビジネス環境の変化スピードは年々早くなっています。今や様々な業種業態でシステム化が進み、東洋システムのお客さまも例外ではありません。変化はビジネスチャンスになります。そして、チャンスは時を逃すと価値がなくなってしまいます。お客さまにとってのチャンス、それが東洋システムにとって超短納期のプロジェクトへの挑戦の始まりでした。

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Project Story 1

プロジェクト開発の一コマ 社員旅行で社内メンバーと交流

社員旅行で社内メンバーと交流

社員旅行で社内メンバーと交流

マイナスからの、
スタートでした。

プロジェクト開発の一コマ

きっかけは、弊社が以前開発支援をしたお客様からの紹介でした。従来の物流センター内で稼働しているWMSシステムの一新にあたり、「稼働当初から在庫も発送量も大きく増え、また全国複数の物流センターが連携するようになった状況にも合わせた最適でこの先も安心して利用できるWMSシステムを再構築したい」というオーダーをいただき、全体構想のヒアリングに伺いました。
そこには、競合他社に相談してもなかなか折り合いがつかず、ITベンダへの不信感を持ち始めている担当者の方がいました。開口一番、「何をしに来たのですか?」と一言。マイナスからのスタート。そんなプロジェクトでした。今振り返ると、担当者の方にも不本意ながら担うことになってしまった大きなプレッシャーがあったのだろうと思います。

そんな形でスタートしたプロジェクトは、現在のシステム状況を確認するのも一苦労でした。最初は担当者の方に距離を置かれ、うまくコミュニケーションがとれない中で雑談などから情報をひとつずつ拾い仮説を立て、リプレース案をいくつかまとめていきます。そうすると、トライ&エラーの中で少しずつ「そうじゃない」「ここはこうしてほしい」「この観点は必須」とリクエストや指摘をいただけるようになっていきました。

社員旅行で社内メンバーと交流

社員旅行で社内メンバーと交流

このプロジェクトを推進するにあたり一番の懸念は、クラウドによるネットワークレスポンスの低下でした。物流センターで稼働するシステムとして、注文から出荷までのレスポンスが落ちてしまうことは売上の低下に直結し、許容できません。この部分は早期に検証環境を準備し、実測ベースで低下しないレスポンスのエビデンスを見せることで安心感を持っていただき、最終的に、今後の業務量や売上予測の変化にスピード感を持ってスケールアップができ、また数年後の大規模リプレースを心配せずに済むクラウドベースのリプレースに方針が決まりました。
また、試行錯誤したプロジェクト計画書を私から関係者に説明していく中で徐々に知識や努力を認めていただき、信頼を得ていくことができました。この、検証を重ねチームとしての形ができていく過程は風向きの変化を確かに実感でき、コツコツあきらめずに取り組んだことを認めてもらえだした、とてもやりがいを感じた期間でした。そのままチームは成熟し、移行時には約20名のチームで無事にクラウド化を実現することができました。

社員旅行で社内メンバーと交流

社員旅行で社内メンバーと交流

このプロジェクトの中で主に私は、プロジェクトマネージャとしてプロジェクト全体のグランドデザイン、スケジュールや課題の管理・調整、予算感のコントロールに加え実務としてインフラ環境の設計・構築、移行の計画策定などを担当していました。
無事に移行が完了し、離任する際にはお客さまから「当初相談していた他社に比べて、期間も1/2、コストも1/2、トータル1/4の費用で無事に移行が完了できた。『これぞプロジェクトマネージャ』という仕事を見せていただきました。ありがとう」との嬉しいお言葉をいただけ、マイナスからのスタートだっただけに印象深いプロジェクトになりました。今でも、懇親会などに声をかけていただける関係が続いています。
引き続き、多くのプロジェクトを担当していますがあの時の感動をもう一度と、大変なプロジェクトでも正面から向き合って業務を進めています。

Project Story 2

プロジェクト開発の一コマ 社員旅行で社内メンバーと交流

社員旅行で社内メンバーと交流

社員旅行で社内メンバーと交流

とても面白い挑戦。
結果を残したい。

プロジェクト開発の一コマ

ビジネス環境の変化スピードは年々早くなっています。今や様々な業種業態でシステム化が進み、東洋システムのお客さまも例外ではありません。変化はビジネスチャンスになります。そして、チャンスは時を逃すと価値がなくなってしまいます。お客さまにとってのチャンス、それが東洋システムにとって超短納期のプロジェクトへの挑戦の始まりでした。
1月中旬に普段からお取引のあるお客さまからシステム構築のご要望があり、ヒアリングに伺いました。
お話を伺うと、数百万件の販売見込みの商品を取扱う通信販売システムの構築をお願いしたい、2月中旬に運用開始したいとのご要望でした。

社員旅行で社内メンバーと交流

社員旅行で社内メンバーと交流

お客さまにとっては、このタイミングを逃すことが出来ない状況、変えることの出来ない納期でした。しかし、短納期のプロジェクトは、技術者の負担も大きく、納期を守れないことによって結果お客さまにご迷惑をお掛けしてしまう、そして会社の信用も無くしてしまうリスクを抱えることになります。
社に戻り、どうすればこの短納期で実現出来るかチーム内で検討に取り掛かりました。
実現に目処が立たなければ、お断りするしかありません。チーム内で開発・インフラ・プロジェクト推進方法、それぞれの得意分野において意見を出し合い知恵を絞った結果、なんとか1ヶ月のスケジュール案を引くことができました。スケジュール案を作成するにあたり、超短納期の戦略としていくつか手立を講じました。

インフラ面:短縮出来るものは可能な限り短縮→クラウド利用で調達時間短縮
開発面:実績のあるパッケージを利用→社内にノウハウがあり、技術情報も豊富、開発規模を抑える
意識面:スケジュールが何ものにも優先される共通認識を持つ→お客さまと東洋システムが同じ困難に立ち向かうという共通目標を最初に持つ

社員旅行で社内メンバーと交流

社員旅行で社内メンバーと交流

ヒアリングから3日後にお見積り・ご提案、翌日にはご注文をいただく前提で進め、すぐにプロジェクトが稼働しました。意識面でお客さまと共通目標を持つことが出来たことで、スケジュールに影響を及ぼしやすいデザイン面は最低限のものでご了承いただき、マニュアルや画面イメージはお客さまにも自主的に作成・編集していただけました。チーム内のモチベーションも高く、お客さま・チーム全員で目標達成に走り抜けた一ヶ月となりました。システムは無事リリースに間に合い、お客さまの想定する販売見込み数を達成することが出来ました。最後に「短納期の無理なお願いを実現していただき感慨もひとしおです」との大変嬉しいお言葉をいただくことができました。
今回、超短納期のプロジェクト達成を実現できた要因はいくつかありますが、最大の要因は、お客さまを含めたプロジェクトチーム全体が一つの目標に向かって進むことが出来たことだと思います。現在も多数のご要望をいただきプロジェクトを推進していますが、変化を柔軟に捉え、エンジニアの醍醐味を楽しんでいきたいです。

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