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こんにちは。第3本部のM.Kです。

今回は、先日8/28(土)に行われた「IT人材になりたい方のための合同説明会」に登壇してきましたので、そちらのレポートをさせていただきます。



こちらは厚生労働省の「コロナ禍におけるひきこもり・生活困窮者に対するデジタル領域への緊急就労支援事業」として育て上げネットさまが委託を受けて行われたオンラインでのイベントでした。

イベントは前半と後半に分かれ、前半は「デジタル時代に求められる人材像」と題してのトークセッション、後半は育て上げネットさまが自信を持ってオススメする5社の「各企業による個別説明会」。私たちもその5社に選んでいただき、説明をさせていただきました。

イベント当日は120名を超える視聴者の方にご参加いただき、トークセッションも説明会もとても印象に残る内容で、登壇した自分も非常に有意義な時間となりました。

特に印象に残っていることをいくつかあげると、

■働くにあたり、「何を」優先して働きたいのかを考えることが大切。
「IT業界でただ働きたい」よりも、「A業界に携わりたいので、A業界に強い企業を選ぶ」「家族と近いところで働きたいので、距離で選ぶ」「正社員だと好きな現場を選べないので、(あえて)派遣で積みたい経験を積む」といったポジティブな選択をした方が仕事への満足度が高いように感じる。

■適性さえあれば経歴は関係ない。どんどん伸びていく。
例えば数年ゲームばかりして働かなかった人が、ゲームのデバッグという仕事では一般人の集中力を超えて業務に取り組んでいる、といったこともある。それぞれの人に合った仕事は、面接で見つけることはできないかもしれないが発掘できれば大きな武器になる。

■ハンデがあっても、それを克服していく姿が周りを変えていくこともある。
なんらかのハンデを抱えながら仕事をしていて、最初はミスを連発していた人が、それをなんとかしようとひとつひとつ工夫して乗り越えていく姿を見せるうちに周りが刺激を受け、創意工夫がチームの文化となり、組織としていい結果が出せるように変わったこともあった。そういう、その人の取り組む姿勢を評価してくれる会社もある。

そのほか、「新しい技術だからすぐにベテランになれる分野が用意されている」「勉強への投資は惜しまない、書籍は買い放題にしている」「インターン期間中に資格が1つ取れる」といった取組をしている企業さまもあり、私たちも負けていられないなと思いました。

私たちの会社紹介では、上記のセッションを受けて
・TSCへの応募理由として、『多摩で働きたい』『産学連携、地域連携に力を入れている』といった理由や『職住近接を実現するため』という方も多いこと
・SDGsに積極的に取り組んでおり、社会貢献を一緒に実現できると嬉しいこと
・システム開発、パッケージ導入、インフラ構築、エンベデッド開発など幅広い業務があるので、入ってからも適性を見ながら業務を選べること
・IT系の資格取得に積極的に取り組んでいて、先輩合格者のアドバイスを受けながら挑戦できること
などを紹介させていただきました。なにかひとつでも、参加者の方の印象に残り興味を持っていただけると嬉しいですね。

実は今回、人材開発部のS.Yさんも視聴者として参加をしてくれていたので、感想を聞いてみました。
「合同説明会に参加して、ITを上手に使い自分らしい働き方を実現している人がたくさんいるということと、自分の強みを活かして発信することの大切さを学ぶことができました。私たちも、今回登壇したみなさまに刺激を受け、社会貢献・採用強化・社員教育の取組を向上していければ」とのこと。どんな形で活かされていくか、楽しみにしたいと思います。

今回のイベントに声をかけていただいた育て上げネットさま、また一緒に登壇させていただいた各登壇者のみなさま、そして視聴いただいたみなさま、ありがとうございました。
またこのIT業界のどこかで見かけたら、声をかけていただけますと幸いです。


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