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SAP研修で意識したこと
今回は私がSAPの研修を受講した際に意識していたことをお話しさせていただきます。
私は2020年に当社のパートナー企業様にて、SAPの研修を受けさせて頂きました。
SAPとは、SAP社が提供するERP製品のことで、企業内の全ての業務を一元管理するシステムのことです。そこで使用されるABAPというプログラミング言語をメインに2か月程受講しました。研修を受けるにあたり意識していたことは以下の3点です。
① わからないことはその日の内に解決する
② 一緒に研修を受けているメンバーと情報を共有する
③ 挨拶をしっかりする
① わからないことはその日の内に解決する
研修を受けていると分からないことが多々出てきます。
そこで分からないままほったらかしにしていると、次のテーマでも不明点や疑問点が増えていき、その後の作業効率が下がってしまいます。
恥ずかしくても積極的に講師に質問し、その場で解決できれば疑問点を持ち越さないので、翌日の研修内容も理解しやすくなります。実際に仕事をする上でも大切なことだと思っています。
② 一緒に研修を受けているメンバーと情報共有する
当時SAP研修を受けていたメンバーは私の他に2名いました。メンバー同士とても話しやすく、互いに教え合い協力し合いながら、楽しく進めることができました。質問や相談、情報共有などもしやすくなる為、積極的なコミュニケーションを意識することは、仕事を円滑に進める為に必須のスキルだと感じます。
③ 挨拶をしっかりする
挨拶は自分のことを知らない人にも印象を良く見せることができる最強のツールだと考えています。研修の時、挨拶するのは講師や一緒に研修を受けているメンバーだけではなく、全く関係のない部署の人やすれ違う人にも挨拶をしていました。
前の部署に配属されたばかりの頃、お客様から「挨拶ならこのフロアで一番だな」と言われたこともありました。(笑)
明るく挨拶する人に、嫌な印象は抱かないですよね。挨拶が苦手な人も少し勇気と声を出して、自分から挨拶してみてはいかがでしょうか。気分もよくなり、少し自分の環境が良くなるかもしれません。
■最後に
その後、研修を受けさせていただいていたパートナー企業様から会計分野の担当をしてほしいとお声掛けを頂き、現在はSAPの会計分野をメインに担当しております。
会計分野は簿記の知識が必須となります。
簿記とは全く無縁の人生を歩んできたので、「仕訳とは何?」からのスタートでしたが、徐々に理解してきております。
日々新しいことに触れ、毎日が目まぐるしく過ぎていきますが、研修の時に意識していたことを忘れず、何より楽しみながら何事もチャレンジし続けていきたいです。
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