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TL昇格~6年間の軌跡~
第3ICTソリューション本部のJ.Hです。
2022年度に入り、早いもので2か月が過ぎました。
新卒として入社した私も7年目へと突入しました。小学1年生だった子が中学生になったのだと考えると、月日の流れの早さを痛感させられます。
そんな私事ではありますが、この度チームリーダー(TL)を拝命いたしました。
心機一転、TLとしてどう進めていくか、これまでの振り返りも含めて綴ってみたいと思います。
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現在私はインフラエンジニアとして業務に携わっております。
元々文系出身でしたが、入社後の研修にて開発とインフラの両方を触れる中、インフラの方が面白いと感じているのを、当時の人事担当者が汲み取って下さった事で、研修後は社内インフラチームへの配属が決まりました。
こうして私のインフラ屋の道がスタートしたわけですが、1年目で且つ実務未経験な私が出来る事といえば、定常チェックやマニュアル通りに進める単純作業くらいのものでした。
しかし、こういった作業は次第に慣れてくるもので、特に大きな変化も無く、日々形式的に進める業務が続いている事に、面白みを感じなくなってきている自分がいました。
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そんな悶々とした日々を過ごしつつ2年目も半ばに迫ろうとしていた頃、現在も私が所属している社外向けインフラチームへの異動が決まりました。
今思えば、この異動が私にとっての転機となりました。
ここは主に、文教系のお客様先にヘルプデスクとして常駐する他、いくつか別のお客様保守も担っており、PCやサーバー、ネットワークといった扱うITインフラの規模も大きいチームです。
その為、これまでの環境とは一変するこの異動は、変化を求めていた私としては良い事だったわけですが、最初は非常に苦しんだ事を覚えています。
というのも、配属当初は私の他に、上長を除き2名のメンバーがおりましたが、その2名が共に2か月ほどで別の部署へ異動となってしまいました。
引継ぎはあったものの、全てを理解した訳でもなく、これまで大きな案件にも携わった事のない私にとっては、よく分からないまま知らない土地に一人取り残されたような気分でした。
覚える事も多く、「広く浅く」というより「広く浅すぎず、時には深く」といった知識が必要なイメージで、毎日何かしら新しい事をしている感覚でした。
加えてお客様とのコミュニケーションを取る機会も多い環境です。
それでも、容赦なく舞い込んでくる日々の問い合わせに、悪戦苦闘しながらも対応していき、大なり小なり様々なプロジェクトにも参加してきました。
※以下、以前私が投稿したブログ記事になります。
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▼4年に一度はオリンピックだけじゃない
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そんな忙しない環境に身を投じ、正直何度か挫折しかけた事もありましたが、なんとか乗り越えていき、気がつくとこのチームに入って丸5年が経とうとしていました。
そうしたタイミングでの、冒頭でもお伝えしました今回のTL昇格に至りました。
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TLとしてどうしていくかと考えたとき、まずはコミュニケーションとしてのマネジメントを意識しようと思いました。
世の中には、価値観の押し付けや高圧的な態度、差別行動をとってしまう人はいるようで、人間関係が良好でない現場では生産性も上がらず、人も去ってしまうのは、マネジメント経験ヒヨっ子の私ですら分かることです。
だからこそ、私がすぐにできる事とすれば、チームメンバーとのコミュニケーションを重視し、フォローもしていく環境作りだと感じました。
それが結果として、チームとしての成果に繋がっていくのではないかと考えています。
これまでとはまた違う挑戦となります。
ですが、そもそもこのIT業界に進んだ事も自分にとっては挑戦でした。
自分自身の新たな挑戦として、今後も頑張っていきたいと思います。
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