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マラソン業務サポートについて
入社して研修が終了し半年ほど経ったころ、マラソンの計測スタッフとして計測業務のお手伝いを行っています。
マラソンの計測スタッフとしてどのようなことに取り組んでいるか、また感じたことをまとめました。
■マラソン業務サポートの内容
私は、平日の業務では開発業務を行い、土日にマラソン大会の会場で計測スタッフとして作業を行っています。
計測スタッフとしては、主に計測機材の配置やマットの配置、またマラソンを走っている人がゴールをしたタイミングで計測機器がしっかり動いているかの確認をしています。
また、駅伝などの中継地点が存在する大会などは、そこの中継地点の計測機器の設置やサーバーとの接続なども行います。
■マラソン業務を通じて感じること
マラソン業務は普段私が行っている開発とは異なっていて、運用という立ち位置になります。私が普段行っている開発の業務では、運用の観点を実際に肌で感じることはありませんでした。しかし、マラソン業務を通して多少なりとも運用についてリアルに感じることができました。運用に少し触れたことで全く知らなかった頃より、開発時に運用のことについて考えやすくなったと思います。
また、マラソン業務を通してリスク管理の必要性を学びました。計測機器がうまく反応しなかった場合や選手がタイムを計るためのチップをつけていなかった場合にどう対応するか等、マラソン業務を行っていく上で様々なリスクが存在します。その問題に対してあらかじめ予測して事前に対策しておくことで問題となる物事が発生しても焦らず対応することができます。マラソン業務では選手は一度しか走らないので問題があってはいけない業務ではありますが、それ以外の仕事でもそういったリスク管理を行うことで損失の発生頻度と大きさを抑えることにつながることを学びました。
■まとめ
初めは普段の業務と並行していることもあり、まだまだ業務に慣れてきたばかりで新しいものを覚えることに不安でしたが、回数をこなすことで計測スタッフとしてもよくなっていき仕事としても新たな考え方を身に着けることができ、自身の成長を実感しています。
突然マラソンの計測スタッフとして話をされたときは、私に務まるか不安もありましたが、この経験を活かしこれからも業務に励んでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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